ごめんなさい

嘘って口に出してから後悔する。嘘をつくのは簡単だけど取り繕うために、また新しい嘘をつかなきゃいけなくなって、どうしようもなくなる。あたしの存在もどうしようもなくなる。どうだってよくなる。

 

何時に終わる?って聞かれたときは、毎回に限りなく近い頻度、あたしは実際よりも遅い時間を答えている。というかそれがもう当たり前になってしまった。いつからかわかんないけど。とか言ってあたしたちがそんなことを尋ね合う関係になって、そんなに長い時間経ってないのだけど。そういう自分が情けない。

彼は不安なのかもしれない。さみしいのかもしれない。それともただ早くヤりたいだけかもしれない。わかんないけど。

でもどうしようもないのだ。あたしだって不安でしょうがない。あたしの時間全部、彼と会って話してキスして抱き合ってヤって、そういうことに使っていたら、あたしが無くなる気がしている。ひとりでこうやって誰のためにもならない自慰行為みたいなブログを書く時間は、どうしようもないくらい あたしの一部になってる。

けどあたしは毎日のように彼が恋しい。会いたくてしかたがない。はやく最後までしたい。最後まですることで、あたしはやっと彼に所有された証がもらえるような気がしている。身体的な繋がりで、彼が残した傷で、あたしは愛されてるって確信が持てる。愛を感じたいから早く抱いてほしいなんて、まったくもって浅ましくて情けない。どんなメンヘラだよって。ああもう、ほんとクソみたいだな。ほんと馬鹿だなあ、おい。

 

彼は「俺に不満とかあったら言っていいんだよ」って言ってくれたけど、不満なんて無い気がしたし、ちょっとの時間でもすぐに会おうとするのが嫌だとか、そんなこと言うのは間違ってる気がしたし、それは彼に対する不満とかじゃなくて、あたしの気持ちの問題で最低なのはあたしだからあたしがなおさなきゃいけないところで、って考えてたらなんにも言えなくって、あたしはただ「あいたいなあ〜」ってちっさく呟いた。また嘘をついた。